安全情報1710-大使館情報

海外安全情報(危険情報:マレーシア)

                                                                                                   在マレーシア日本国大使館

                                    テロ容疑者の逮捕と宗教行事の開催に伴う注意喚起

 

●9月14日,当地国家警察は半島マレーシア部において、ISILに関係を持ち、国内の非ムスリム系宗教

施設に対する攻撃準備への関与が疑われている者など3人を逮捕したと発表しました。

●9月30日から10月1日頃に掛けては、イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」が執り

行われますが、他国では過去にテロ事件が発生するなど,普段以上に安全対策への配意が必要です。

●つきましては、上記記期間中は「たびレジ」等を活用し、普段以上に安全情報の入手に努めると

ともに、テロの標的となりやすい人が多く集まる場所では、安全確保に十分ご注意下さい。

 

1 マレーシア国家警察長官は,9月14日,半島マレーシア部でISILとの関係を持つテロ容疑者ら3人を

逮捕したと発表しました。逮捕された者の中には,アルカイダやアブサヤフとの関係が疑われる認め

られる者が含まれているほか,マレーシア国内の非ムスリムの宗教施設に対する攻撃を行うため,

銃器等の武器調達を指示されていた者もいたということです。

2 一方, 9月30日から10月1日前後にかけては,イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」の

時期に当たります。シーア派イスラム教徒が多数居住する国や地域では,様々な宗教行事が執り行われ,

宗教的高揚感の高まりを見せます。しかし,過去には「アーシューラー」の時期を狙ったテロ事件が

発生していることから,この時期は普段以上に安全対策に配意する必要があります。

なお,当地では「アーシューラー」に先立つ9月22日を「イスラム歴新年」として休日になっています。

3 現時点,当地ではテロ攻撃等の脅威を示す動向は認められず,マレーシア国家警察からも具体的な

テロの脅威に関する発表はありません。

しかし,在留邦人及び旅行者の皆様にあっては,上記記期間中は普段以上に安全対策に配慮して最新

情報の入手に努めるとともに,テロの標的となりやすい場所を訪れる際には,安全確保に十分注意を

払ってください。また,情報収集には「たびレジ」を活用してください。

 

以下に,外務省海外安全ホームページに掲載されている「アーシューラー」に伴う注意喚起情報を掲載

しますのでご参照下さい。

 

 

 

イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」に伴う注意喚起

                                                                                                                     2017年09月15日

●9月30日(土)から10月1日(日)頃までは,イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」に

当たります。行列や集会等の関連行事には近づかないでください。

●この期間中やその前後に海外に渡航・滞在される方は,以下を参照し,テロ事件等不測の事態に

巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。

 

1 9月30日(土)から10月1日(日)頃までは,イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」

に当たります。「アーシューラー」は,シーア派イスラム教徒にとって最大の宗教行事のひとつです。

この間,欧米諸国やスンニー派アラブ諸国等でも,シーア派イスラム教徒が多数居住する地域では,

「アーシューラー」にかかわる宗教行事が行われることがあります。 

  「アーシューラー」は,シーア派イスラム教徒が,預言者ムハンマドの孫フサインが殺害された

ことを悼む宗教行事です。この宗教行事に際して,シーア派イスラム教徒は,自らの身体をたたいたり,

泣き声をあげるなどして,フサインの「殉教」を想起します。

 

2 現在のところ,「アーシューラー」に際してテロの実行を呼びかける声明などは確認されていません。

しかしながら,過去同行事に際して,イラク,パキスタン,バングラデシュなどで複数のテロ事案が発生

しているほか,近年,サウジアラビア等の湾岸諸国においても,シーア派関連施設を狙ったテロ事案が

増加しています。これらを踏まえ,テロに対する注意を強化する必要があります。

 

3 つきましては, 「アーシューラー」期間中やその前後に海外に渡航・滞在される方は,従来以上に

安全に注意する必要があることを認識し,外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の

治安情勢等,渡航・滞在先について最新の関連情報の入手に努めるとともに,改めて危機管理意識を

持つよう努めてください。テロ,誘拐等の不測の事態に巻き込まれることのないよう,特にテロの標的

となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら

速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。また,行列や集会等の

「アーシューラー」に関わる宗教行事には,不用意に近づかないようにしてください。

 

(※)モスク等宗教関連施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設,公共交通機関,観光施設,

          ショッピングモールや市場等不特定多数が集まる場所等

 

4 在留届の提出または,「たびレジ」への登録を必ず実施してください。

  3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を

必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の

最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や

友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

 

5 外務省のテロ対策パンフレットも併せてお読みください。

(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

 

 

(参考広域情報・スポット情報)

・「欧州でのテロ等に対する注意喚起(再々更新)」(2017年08月18日)

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C174.html

 

(問い合わせ先)

 ○外務省領事サービスセンター

  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

 

(外務省内関係課室連絡先)

 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140

 ○海外安全ホームページ:

  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)

  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)

  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

 

(現地公館連絡先)

○在マレーシア日本国大使館

住所:11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia

電話:(03)2177-2600

ホームページ:http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/index.htm

○在ペナン日本国総領事館

住所:28th Floor Menara BHL, 51 Jalan Sultan Ahmad Shah, 10050 Penang, Malaysia

電話:(04)226-3030

ホームページ:http://www.penang.my.emb-japan.go.jp/index_jp.htm

○在コタキナバル領事事務所

住所:18th Floor, Wisma Perindustrian, Jalan Istiadat, Likas, 88400 Kota Kinabalu,  Sabah, Malaysia

(P.O.Box 440) 電話:(088)254-169

ホームページ:http://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/ja/index_j.html

 

 

●ジョホール日本人会としましては、今後とも地域や近隣国の安全に関する情報の発信、共有化に

努めて参ります。会員皆様からの安全情報のご提供をお待ちしておりますので、身近な事件・

事故などありましたら、何卒事務局までご連絡頂きます様、よろしくお願い致します。

 

                                                                                                                                         以上