安全情報1909 - 大使館情報

 

 

サバ州東海域において,アブサヤフ・グループによる船舶乗組員の誘拐事件が発生したとの情報に接しております。今後の関連情報にご注意いただくとともに,十分お気を付け下さい。

 

  • アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)によれば,9月23日の12時頃,自動小銃やピストル等で武装したアブサヤフ・グループのメンバー7名が身代金目的で,マレーシアのサバ州ラハダトゥ郡のタンビサン島海域において,マレーシアの漁船から3人のインドネシア人乗組員を誘拐し,その後,フィリピンのタウィタウィ島に向かったとのことです。

 

  • マレーシアとフィリピンの当局は、乗組員を救出するため,巡視を強化し、誘拐グループを追跡しています。

 

  • 船舶で,サバ州東海域及び同周辺海域を通過する際は,特に警戒を強めるよう呼びかけられています。尚,当該海域は「危険情報レベル3:渡航はやめて下さい(渡航中止勧告)」が発せられている地域です。

 

  • 上記海域を航行中,あるいは航行予定の皆様にあっては,周辺の警戒を怠らないようにして下さい。その他の皆様も,当該海域では誘拐リスクがあることを認識し,現地には赴かないようにして下さい。

 

(現地公館連絡先)

○ 在マレーシア日本国大使館

住所:11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia

電話:(03)2177-2600 (代表)

ホームページ:https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

○ 在コタキナバル領事事務所

住所:No.18, Jaran Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia

電話:(088)254-169

ホームページ:http://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/ja/index_j.html

 

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