クアラルンプール日本人会からの情報です。(以下引用)
新型コロナウイルスに関する注意喚起（その2）
報道されている通り、マレーシアでは新型コロナウィルスの感染者が増加しており、最近では重症者や死亡者の数も増えています。日本と同様にマレーシアでもワクチン接種は任意であり、決して強制されるものではありませんが、ワクチン接種完了者は徐々に増加してきました。
ご参考まで、以下に情報共有をさせて頂きます。 是非身近におられる非会員の方にも転送頂きたくお願い致します。
１．ワクチンについて
マレーシアで現在使用されているワクチンはいずれも、世界保健機関（WHO）により安全性・有効性に係る必要な基準を満たしていると評価されているものです。
WHOは「承認されたワクチンは、感染を100%予防するものではないが、重症化や死亡に対して高度な防御を提供する」と述べています。
マレーシア保健省の発表によると、新規感染者の多くがワクチン未完了者であり、症状が重くなるほど未完了者の割合が高い状況です。
当会の電子版ニュースレター6月号 https://www.jckl.org.my/newsletter/2021-06 にて「マレーシア
政府によるワクチン接種プログラム」という記事を掲載しております。ワクチンに関する基本的な情報を整理しておりますので、是非ご参考下さい。
２．マレーシアにおける外国人へのワクチン接種について
マレーシア政府は、従前から邦人を含む外国人に対してもワクチン接種を促進しています。
現在はMySejahtera（アプリ）によるワクチン接種予約も迅速になっていますし、8月９日からは予約なしでもワクチン接種が可能になります。未接種の方におかれては、ワクチン接種について改めて御検討ください。
【新型コロナウイルス】スランゴール州及びクアラルンプールにおけるウォークインワクチン接種について
（2021年8月2日更新）
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_21072021.html
なお、ウォークインワクチン接種に際しては住所を証明する書類が必要とされていますが、例示されている書類（運転免許証、クレジットカード明細、雇用証明書、学生証等）が無い方もおられると存じます。
そのような場合の対応方法は現時点では確認できていませんので、住所を証明できそうな書類を複数持参して交渉して頂くことをお勧め致します。
また、ウォークインワクチン接種にてワクチン種類は選択できないと思われますが、上述の通り、マレーシアで使用されているワクチンは全てWHOにより安全性・有効性に係る必要な基準を満たしていると評価されているものです。
３．日本への一時帰国時のワクチン接種について
8月1日より、日本への一時帰国時のワクチン接種も始まりました。
航空券、マレーシアへの再入国時の各種手配等の手続きは必要となりますが、未接種の方におかれては、こちらも併せてご検討下さい。
【新型コロナウイルス】海外在留邦人等の一時帰国時の新型コロナ・ワクチン接種事業
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_16072021.html
４．最新情報の確認について
在マレーシア日本大使館のHPには、直近の感染状況や「濃厚接触者又は陽性者になった場合の流れ」が公表されています。
随時アップデートして頂いていますので、定期的にご確認されることをお勧め致します。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kansenjyoukyou.html
以上
